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SRと仲間たち その9(YAMAHA RENAISSA)

前回紹介したのはまったり系250としての復活を期して作られたSRV250
今回紹介するルネッサはSRV250の実質的な後継機にあたります。

SRV250はイギリス軍隊風というお洒落かつカッコイイモデルでした。
SR250よりは人気がでましたが、かっこよさという点では当時のレプリカ勢に見劣りするものでユーザーを引き戻す段階まではいきませんでした。
そこでターゲットを男性ではなく女性メインに捉えられたのがルネッサになります。

ルネッサという名前はおそらくイタリア語のルネッサンスからきたのではないかと考えられます。
「ルネッサンス=再生」という意味でいくつも捉えようはありますが、芸術のYAMAHAらしさを再生させるという意味合いが含まれているのではないかと考えます。
ルネッサンスというイタリア語が示すように外見はイギリス風からイタリア風にシフトすることで
従来のかっこよさから艶かしい程の美しさと可愛さへと変化しています。
角ばったボディは丸みを帯び、男性的なSRVと違い女性的な印象を与えます。

外見の美しさのみならずお洒落ユーザーを引き込むためにカラーバリエーションも豊富です。
その数なんと10色。
一度もモデルチェンジしていないバイクに最初から10色のバリエーションがあるのは異例です。
10色から選べるカラーオーダー制という作戦を取りました。

ここまでやれば売れないわけがない
その思いとは裏腹に大ヒット商品とはなりえませんでした。
90年代はネイキッドブームが起こり、SRVとルネッサのコンセプトはネイキッドに近かったためとりわけ目立つものではなかったためです。
発売が5年早かったらカウル付きとの差別化を図ることができたでしょうし、発売があと3年ほど遅かったならストリートブームに乗ることができたでしょう。

すでにSRのロゴすら入っていない車種であるルネッサ
今でも美しいと思える外見を持っています。
残念ながらヒット商品とはなれませんでしたが、時代に翻弄されることなくYAMAHAらしさの再生を目指すバイクとしては成功したと思います。
車種名のルネッサすなわちルネッサンスの芸術のように、芸術とは多くの人に称賛されるものではない
ということを教えてくれるバイクです。

空冷4ストOHC2バルブV型2気筒
27PS/8500rpm
2.5kg-m/6500rpm
142kg

renaissa_199704.jpg
画像はルネッサのもの
SRVに比べ流線型の女性的なデザインであるのがわかる
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