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モタード乗りたい その9(HONDA XR400モタード)

ここまで400クラスのモタードはDR-Zしか書いていませんが
もちろん他にも400モタードは存在します。

他メーカーの独走を許そうとしないのがホンダというメーカーです。
2005年にXR400をモタード化したXR400モタードを発売。

0620xr400-motard.jpg


過激な速さを求めたDR-Z400SMとは全く正反対の性格でまったりとしたモデルです。
それもそのはず。
CB400SS用のエンジンを使っているからです。
補足までに説明しますと、ヤマハのロングセラーであるSR400に対抗するために出されたバイクです。
カタログスペック的にはXR250モタードとほとんど変わりません。
以前も書きましたがモタードに興味のある人は適度な過激さを求めています。
ですのでXR400モタードはあまり人気が出ませんでした。
同じクラスのDR-Zがいたのも大きな痛手です。

ただホンダが出すだけあって手は抜かれていません。
・CB400SSよりキャブ径の拡大
・ギア比の変更
・マルチリフレクターの装着
・ACGローターの慣性モーメントの減少
・倒立フォーク
・アルミスイングアーム
・プロリンクサスペンション
などなどしっかりつくり込まれた一台なのです。

もう手に入れるのは難しいかもしれませんが
XRシリーズだけに扱いやすさ、燃費のバランスがよく
かつXR400のパーツも流用できます。
そしてなによりホンダの壊れないエンジン。
モタードに乗りたい人が見つけたら「買い」ではないでしょうか。

スペック
・水冷4st単気筒
・30ps/7000rpm
・3.4kg-m/5500rpm
・131kg
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バイク雑談

モタード乗りたい その8(ホンダ XR250モタード

前回はホンダのXR230モタードについて書きました。
乗りやすさと楽しさを両立させたフレンドリーなコンセプト。
しかし、モタードに興味のある人の多くは「過激なスペック」を重視します。
ヤマハにはWR230X
スズキにはDR-Z400SM
カワサキにはDトラッカー
ホンダにはストリートに近いモタードしかないのでしょうか。

XR250モタードがあります。
名前の通りXR250をベースとしたモデルです。
実はこのXR250モタード。
ホンダが初めて出したモタードになります。
発売年が2003年とDトラッカーの発売からかなり遅れているだけに絶対的な性能と装備を充実させなければなりませんでした。
なにせ「世界のホンダ」ですから。

1010611_00_2007_01.jpg

画像はXR250モタード

XR250に
・前後17インチアルミホイール
・XLR系列のRFVC単気筒エンジン
・CDI点火の採用
の変更を加えられています。
「あれ?意外と少ない」と思った人もいるはず。
確かにXR250からの変更点の数は多くありません。(XR250も倒立フォークですし
ですが
XR250は日本のオフロードのスタンダードモデル
といわれるほど完成度が高くかつ人気のあるモデルでした。
使いやすさと速さを両立させたベースモデルの素性の良さをそのままにモタード化
もちろん従来のXR250ファンを切り離さないように。
ホンダはこのあたりがうまいですよね。
真新しさことないものの安心感があるといいますか…。
爆発的ヒット商品をつくるよりロングセラーを生み出す感じがします。

カタログ落ちこそしていますがその人気は絶大
でももうなかなか中古車として手に入れるのは難しいかもしれません。
XR230や現行のCRF250Mよりもスペックは高くかつカスタムパーツが豊富にあります。
単気筒のおもしろさってやっぱり振動といじりがいだと思うのでパーツが多いのはうれしいことです。
日本のスタンダードのオフ車のモタードモデル。
それは日本人の最も適したモタードモデルかもしれません。

スペック
・空冷4st単気筒
・28ps/8000rpm
・2.6kg-m/7000
・120kg
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バイク雑談

モタード乗りたい その7(Honda XR230モタード)

モタードという単語をきくと「過激」「マニアック」といったイメージが浮かんできます。
しかし、国産モタードに限って言えば一部の過激かつハイスペックなマシンを除くと
どちらかといえばストリートに近いコンセプトの車種が多いことに気づきます。
前回紹介したXT250Xがまさにそうですね。
そしてそういった扱いやすいモデルをつくらせたならピカイチのメーカーがホンダです。

今回紹介する車種はXR230モタード
国産モタードのスタンダードモデルといっても過言ではありません。
SL230の事実上の後継機にあたるXR230のモタードモデルです。
エンジンはFTRにも搭載されている伝統の空冷シングル。
若干アンダーパワーながらそれを振り回すことができるXR230をロード仕様にしているのだから楽しくないはずがありません。

xr230-motard_2080321.jpg

画像はXR230モタード

ベースとなったXR230モタードと同じコンセプトで
楽しく走るのに余計なもの(電装系、積載スペース)がついていません
そういった意味では長距離には向かないバイクです。
しかし、XR230モタードの楽しさの真価は長距離ではなく短距離にあります。
振り回すことができ軽量ゆえのクイックなコーナーリング
普段なんとも思わないようなちょっとした曲り道や曲がり角をコーナーに変えてくれます。
つまり長距離を走らなくても十分楽しい
速度を出さなくても楽しい
ということができます。
FTR系列のエンジンなので燃費も非常によくコンスタントに30オーバー
かなりまわしてもリッター30キロ近い燃費だというインプレもあります。

一般的なモタードのサスペンションは固めとなっているのに対して
XR230モタードのサスペンションは柔らかめになっています。
これは高い速度域を想定した足回りではなく
日常的な使い勝手を優先したつくりでしょう。
固い足回りはスポーツ嗜好といえば聞こえはいいですがギャップでの突き上げなどがあります。
それに対して柔らかい足回りは逆に言えばこちらからの入力が伝わりやすい
つまり扱いやすいと言えます。

モタードだけでなくスポーツモデル全般に言えることですが
速さを求めるあまり間口が狭くなってしまう傾向があります。
XR230はモタードに乗りたいと思う人だけでなく
免許を取ったばかりの人やバイクを単なる移動手段ととらえる人をも対象につくられています。
ホンダが世界のホンダたるのは技術力に加え
こういったことを徹底しているからかもしれません。

スペック
・水冷4ストロークOHC単気筒
・18PS/7,500rpm
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バイク雑談

モタード乗りたい その6(Yamaha XT250X)

現存するモタードは貴重な存在と言っても過言ではありません。
しかし、現存していながらほとんど話題に上がることのない車種があります。
それがヤマハのXT250Xです。

0201xt25x200805.jpg

画像はXT250X(2008)

「?」となった人もいるくらいのマイナーなバイク。
実際私も実物を目にしたことがありません。
いや、目にしたことがあっても印象が薄いのかも…。

簡単なプロフィールを紹介すると
トリッカー・セロー250と同じシリーズのモタードモデルのバイクです。
もともとトリッカーができて
それをベースにセロー225がセロー250にフルモデルチェンジを行い
派生形としてXT250Xができた
という流れになります。
位置づけとしては輸出用XT660の弟分といったところでしょうか。

いや、いいバイクなんですよ(見たことありませんけど
国内のモタードの需要の高まりに合わせて発表されただけあって
サスセッティングをはじめとする専用の足回りと
トリッカーと同じ軽い車体&粘るエンジン特性
トリッカーやセロー250よりスタイリッシュな外観
お求めやすい価格に加え燃費も良く経済的
これで売れないわけがないと開発陣も考えたでしょう。
結果はみなさんもご存じの通りです(存じてないことを存じてください
車体&エンジン使い回しなので開発費が安いというのがせめてもの救いですね。

完全に他に客層を取られていると感じます。
エクストリーム系がやりたい人はトリッカー
マウンテントレールはセロー250
ダートサーキットならWR250R
モタードレースならWR250X
他のメーカーに客を取られるのではなく同じヤマハというのが面白い。
逆に言えばヤマハほと250のオフ/モタードが充実しているメーカーはないとも言えます。
(ネイキッドでも頑張ってほしい)

あえて長所をあげるならば1番にはなれずともトータルで使い勝手が良いこと
しかし同じようなコンセプトのXR230モタードやCRF250Mがあるためにそこでも1番にはなれません。
人のバイクと自分のバイクを比べることがないマイペースな人やマイナー志向が強い人向きのバイクだと勝手に思っています。
見た目もヤマハらしいスタイリッシュさあふれるモデルで悪くないと思うのですが
いまひとつ食指が動かない私は見栄っ張りということでしょうか。
最高のファーストバイクとはなれませんが価格、維持費、使い勝手ともに良く
最高のセカンドになりえるバイクなのかもしれません。

スペック
・空冷 4st 単気筒
・18ps/7500rpm
・1.9kg-m/6500rpm
・122kg
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バイク雑談

モタード乗りたい その5(SUZUKI DR-Z400SM)

ヤマハ、ホンダ、カワサキのモタードを紹介してきましたのでスズキのモタードについて書きます。
モタードというジャンルはオフロードの派生形でどのメーカーも扱いやすさと速さを両立させたマシンを開発していますが、
これまでの3メーカーと比較するとスズキはやはり別格(というより変態)
ということがよくわかります。

DR-Z400SM
こいつは国産最強モタードといっても過言ではないバイクです。
「ただ単純に排気量が上だからだろ」と思った人もいらっしゃるかもしれませんがそうではありません。
排気量もそうですが、車体特に足回りは他のモタードを大きく引き離す実力をもっています。

0301drz4smz_200701.jpg

画像はDR-Z400SMZ(特別仕様)

そもそもDR-Z400SMはDR-Z400Sというオフロードモデルをモタード仕様にしたバイクなのですが、
素になったDR-Z400SがモトクロッサーのDR-Z400のストリート仕様という位置づけの過激なバイクです。
その過激なDR-Z400Sの車体にモトクロッサーRMシリーズをモディファイした倒立フォーク
そして専用のスイングアームをセットされた戦闘機なのです。

全日本ジムカーナにおいてDR-Z400SMが発売される前にDR-Z400Sをモタード仕様にしてトップクラスのタイムを出している人がいたことからも
DR-Z400S自体がもつポテンシャルが相当高いことがわかります。
それに専用の足回りって…
どんだけ本気なんだスズキさん。

現行でもGSR400というモンスターマシンを発売しているにもかかわらず影の薄いスズキ。
隠れた実力派メーカーなのでもっと大々的にアピールをすればいいのにと考えてしまいます。
GSR400がCB400SFよりもスペックが優れているのと同様にDR-Z400SMも最高のパフォーマンスのモタードです。
マイナーなのがもったいないくらいですね(そもそもモタード自体がマイナーというのもありますが

国内の現行のラインナップからは消えてしまっていますが
スズキのサイトを見ると海外製品情報には載っていますしまだ新車の在庫があるかもしれません。
400のトルクと圧倒的な軽さを武器にタイトな峠では上のクラスをかもることも余裕でできると言われていますので
維持費と速さを両立させた素晴らしきモタードだと思います。
興味のあるかたは是非購入を考えていただきたいですね。

・水冷 4st 単気筒
・40ps/7500rpm
・4kg-m/6500rpm
・133kg
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バイク雑談

モタード乗りたい その4(Kawasaki Dトラッカー)

更新ができておらず申し訳ありません。
ここ2か月更新ができなかった言い訳をさせていただくと「仕事が忙しい」ことに加え「自宅用のパソコンが壊れた」ことが原因です。
家の倉庫にあったパソコンを引っ張り出してこうやって更新を再開することができるようになりました。
(未だにxpです)

さて今回はカワサキのDトラッカー(通称:D虎)について述べさせていただきます。
車種名を見てこう思った人もいるのではないでしょうか。
「トラッカーがなんでモタード?」と。

たしかにトラッカーというとグラストラッカーやFTRをはじめとする200~250ccの軽いダートも走れるストリートバイクのことを指します。
ではなぜDトラッカーという名前なのにモタードなのか。
それはDトラッカーが登場したときにはまだモタードというジャンルがポピュラーではなかったからです。
正確には当時、オフロードバイクにオンロードタイヤを搭載したバイクを指す言葉が統一されていなかったということになります
もっと言うならば国産モタードの草分け的存在といっても過言ではありません。

実はこのDトラッカーは「隠れロングセラー」なのです。
初登場は1998年にまでさかのぼり、もう15年以上も発売され続けています。
「闘う4st」ことKLXの車体に前後17インチホイールを装着。
国産メーカーでこれをはじめてやったカサワキはえらい!
発売当時のスペックは
・水冷4ストDOHC4バルブ単気筒
・30PS/8500rpm
・2.6kg-m/7500rpm
・118kg
と現在最強のモタードとよばれるWR250Xに匹敵します。
車種名がトラッカーでなくモタードならもっと売れると思うのですが…。

dtracker.jpg

画像はDトラッカー(1998)

2006年に環境基準に対応するためにモデルチェンジ。
カラーリングの変更などに加え、出力やエンジン特性も変更されました。
・最高出力 :29ps/9000rpm(1馬力down、500rpm高回転化)
・最大トルク :2.5kg-m/7000rpm(0.1kg-mダウン、500rpm低回転化)
・車両重量:119kg(1kg増量)
とスペックはややおとなしめになりました(あんまり変わってませんけど)。
しかし最大トルクの低回転化に加え、最高出力が高回転化したということはそれだけ使える回転数が増えたということになり、
よりユーザーフレンドリーなバイクになったとも言えます。
余談ですが私の家にもありました。

d_trac__200612.jpg
画像はDトラッカー(2006)

2008年には初のフルモデルチェンジ。
車種名がDトラッカーXになり外装の変更がなされただけでなくFI化も行われました。
スペックは
・24PS/9000rpm
・2.1kg-m/7000rpm
・129kg
と当初のスペックからはかなりダウンしたのは悲しいところですがこれも時代ですかね。
これではモタードというよりはシティコミューターになってしまうのではないかと思われましたが
根強い人気で未だに現行のラインナップに残っています。
Dトラx
画像はDトラッカーX


モタードの草分け的存在であるがゆえにDトラッカーは愛されているのだと感じます。
実際ネットのインプレッションを見ると燃費もよく取り回しも軽い。
そして飛ばせば速い。
もはやモタードモデルは減少の一途をたどっており、現在の環境基準に対応するモデルばかりが残っていますが
カワサキが15年間熟成させ続けてきたDトラッカーという車種は他のモタードとは歴史が違います。
スペック厨とも叩かれるカワサキですがエストレアをはじめとするこういった遊びのあるバイクを大切にする姿勢も評価してあげてください。
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バイク雑談
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